Case Study
事例紹介
店頭で売れる化粧品の3つのポイントとは?シースタイルのメンバーが考える長く売れ続けるための施策。

普段の業務内容は?

 

私はOEM業務と店頭卸をメインに、海外販売も担当しております。シースタイルはOEMや商品企画だけでなく店頭卸も行っているため、これが大きな強みになっています。

 

店頭卸とは、メーカーの商品をシースタイルが仕入れ、バイヤーを通して小売店へ卸す業務のこと。一般的な問屋とビジネスモデルは同じですが、シースタイルではOEMと合わせて店頭卸の担当をさせていただくこともできるため、店頭卸に合う商品企画のご提案、製造スケジュールのハンドリングが可能です。

 

卸だけが知りうる店頭の情報や、今までの実績を元にどうすれば売れるかを熟知しているので、ECだけではなく、店頭販売を希望されるお客様への販売戦略も手厚くサポートさせていただいております。

 

 

化粧品が店頭で売れるための3つのポイントとは?店頭販売をする上で意識していること

 

店頭販売では、バイヤーが「売れる」と思える商品であることが重要であり、さらに化粧品が売れるためには3つのポイントがあります。

 

一つ目は、パッケージのデザインやそのブランドの世界観です。化粧品において、パッケージのデザインは非常に重要です。以前はインバウンドの需要もあり、かわいらしいものが多い傾向にありましたが、最近の店頭市場はシンプルで洗練されたデザインが好まれています。

 

トレンドは常に変化しており、そのトレンドに合わせてブランドの世界観を創っていくことが重要なため、いち早く流行りの情報をつかみ、ものづくりに取り入れるようにしています。

 

 

 

二つ目は、商品の認知度です。商品を店頭に置くとなると、どれだけプロモーションを行い、認知度を上げることができるかどうかが売上を左右します。そのため商品の魅力をより多くの消費者に認知してもらえるような企画などを提案しています。

 

三つ目は、商品を店頭に置いてからのメンテナンスも重要になります。メンテナンスとは、例えば売場の提案や商品のリニューアル、 新商品の追加などのことです。発売当初は新しい商品ですので当然ある程度売れますが、その後は必ず停滞期に入ります。この時期に追加の企画を実施することが非常に大切です。

 

商品やブランドは作って終わりではなく、長く売れ続けることが重要です。店頭の情報や実績を知り、それに合わせた新しい施策をうっていくことで、商品を長く売り続けることが可能になります。

 

 

クライアントとの具体的なエピソードは?

 

あるボディケア商材を担当した際、店頭販売向けに成分やパッケージデザインの提案をさせていただきました。シースタイルに入社して初めての案件で、とにかく長く売れ続けるようにと意識して取り組んだことを覚えています。

 

結果は販売直後からお店の販売実績のランキングで上位になり、10年経った今でも売れ続けるロングセラー商品となりました。

 

また、とあるインフルエンサーのプロデュース商品の立ち上げ企画を担当したこともあります。当時、トレンドとなっている成分や商材をキャッチし、メーカーへ商品の企画提案をし、商品製造、店頭販売まで対応しました。

インフルエンサーの拡散力があったこともあり、この商品も大きな売上を記録して、とあるドラッグストアでの限定販売で商品が全て完売しました。

 

これからの展望は?

 

 

いまは主に店頭卸を担当しておりますが、今後はOEMの企画・デザインにも力を入れ、シースタイルのメンバーとして活躍できる場所を広げていきたいと思っております。

 

商品を作り出すからには、長く売れ続けてほしいというのが私の想いです。そのためには商品発売後のメンテナンスの提案が重要だと考えます。店頭販売であれば販促物や企画品の提案、ECであればクロスセルの提案など、お客様のためにもブランドが長く愛されるように尽力していきたいです。

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