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初めての商品開発で、売れる商品やコンセプトの知見がなかった。ECで売れるアイテムの提案を受け、発売後大ヒットに繋がった。
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プロモーションの知見を商品に落とし込める人が社内にいなかった。訴求ポイントを処方に反映した商品作りが実現した。
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ブランド初となる商品の製造で、印字ミスが発生した。急なトラブルにも即座に対応できた。
- 初めての商品開発で、売れる商品やコンセプトの知見がなかった。
- プロモーションの知見を商品に落とし込める人が社内にいなかった。
- ブランド初となる商品の製造で、印字ミスが発生した。
- ECで売れるアイテムの提案を受け、発売後大ヒットに繋がった。
- 訴求ポイントを処方に反映した商品作りが実現した。
- 急なトラブルにも即座に対応できた。
デジタルプロモーションを主軸とした広告代理事業を展開しながら、オリジナル美容ブランド「Le ment(ルメント)」を販売する株式会社magicnumber。創業当初のOEMで抱えていた悩みを、シースタイルとの取り組みで解決しました。
シースタイルとの出会いから取り組みの決め手となった魅力を交え、同社のゼネラルマネージャー 松本 純香氏に語っていただきました。
本質的なサポートから寄せるシースタイルへの信頼。ブランド立ち上げの思い、現在の事業内容について教えてください
Le ment(ルメント)は、サロン帰りの感動をご自宅でも味わってほしいという想いから誕生しました。忙しい日々の中で、自分をいたわる大切な時間に贅沢で至福の時をお届けするブランドとして、日々お客様のお悩みに寄り添った商品を開発しています。
ブランドを立ち上げた当初はヘアケア商品をメインに扱っていましたが、近年はヘアケアにとどまらず、スキンケアや美容家電のジャンルにも広くブランドを展開しはじめました。
「贅沢で豊かな至福の時をお届けする」というコンセプトはそのままに、トータルケアブランドとしてお客様に商品をお届けしています。
シースタイルとの出会いと、取り組みを決めたポイントを教えてください。
シースタイル様(以下、敬称略)との出会いは、ネイルオイルの商品開発を相談したのがきっかけです。
ネイルオイルはロットやコストの面で実現が叶いませんでしたが、シースタイルからECで売れる商品として、のちにLe mentを代表する商品となる炭酸シャンプーを提供していただきました。当時は炭酸シャンプーに関する知識がなく、ヘアケア商品のイメージは持っていなかったのですが、実際に使ってみると使用感がとてもよかったのです。
それからシースタイルとの取り組みを決めたポイントは3点あります。
1点目は提案力です。シースタイルは化粧品業界の知見が豊富にあり、ヒットしやすい商材も共有してくださいます。また商品の提案だけでなく、商品を売るための戦略まで提案してくださる点がシースタイルの強みだと思っています。
たとえば、シャンプーはトリートメントとセットで販売することが一般的ですが、当初Le mentの商品ラインナップは前述の炭酸シャンプーのみでした。それはLe mentのコンセプトにある「至福の時」とシャンプーの品質の高さをかけ合わせ、「スペシャルケアとして位置づければ、シャンプー単体でも売れるのではないでしょうか?」とご提案いただいたためです。
その位置付けは現在も変わらず、「3日に1度のご褒美シャンプー」としてお客様にご愛用いただいています。
他のOEM会社の場合、こちらから提示した新商品のフレームに対して提案してもらうことが多いですが、積極的に商品を提案し、さらに事細かに説明してくださるのがシースタイルです。私たちと同じくらい商品のことを大事に考えて提案してくださるので、高い熱意が伝わってきます。
2点目は本質的な価値提供をしてくださるところです。弊社は創業当初3名体制だったため、はじめて商品を販売する不安に加え、人手不足に悩んでいました。
そんな時、シースタイルの社員さんが弊社のメンバーと一緒に、朝から出荷作業を手伝ってくださったこともありました。ビジネスではありますが、ビジネスライクではない価値を提供する支援体制がシースタイルの強みだと感じます。
3点目はパートナーのような安心感があるところです。使用感ベースではなく「販売ページの訴求ポイントに合った商品にするにはどのような成分にするべきか」といった訴求ベースでの相談に対しても、しっかりと提案していただけます。弊社が持つプロモーションの知見とものづくりにおける橋渡し役のイメージです。
また商品開発に関してはじめてのことばかりでしたが、先生のように手取り足取り教えていただき非常に助かりました。こちらからの連絡に対していつも返信が早いため、不安なことや困っていることがあっても相談しやすく、心強い存在です。
印象的なエピソードを教えてください。
弊社がはじめて商品を発売したときのことです。製造後に商品に記載されている会社の電話番号に誤りがあることに気づき、パニックの中、急いでシースタイルに連絡しました。
すると金曜の深夜にも関わらず、すぐに工場に連絡して訂正シール貼りの段取りを組んでくださったのです。弊社にとってはじめての商品で思い入れも強く、やっと自分たちの商品を世に送り出せるタイミングだったため、納期を大幅にずらすなどの妥協は一切できませんでした。
シースタイルはそんな私たちの思いを汲み取り、メーカーにとっての最善策を考え、寄り添った対応をしてくださいました。あの時のことを思い出すと今でも胸が熱くなります。
シースタイルの印象を教えてください。
普段からまるで「仲間」のように熱量を持って向き合ってくださるので、たとえこちらの要望が100%叶うご提案でなくても、可能な範囲内で尽力していただけていることを強く感じます。
だからこそシースタイルには信頼を置いていますし、弊社にとって欠かせない存在です。今後も共に良い商品をつくりたいと思っています。
これからのブランドの展望について教えてください。
Le mentというブランドが誕生して、2022年で9年目になります。これまでにお客様からいただいたお声を反映し、近々新商品の発売を控えています。
新商品を発売するにあたり、シースタイルと密にコミュニケーションを取りながら試作を繰り返しおこないました。
またこれまではECでの販売がメインでしたが、今後は店頭販売も強化し、リーチできていなかったお客様にも弊社の商品をお手に取っていただけるように展開していきたいと思っています。
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